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Baby Led Weaningと離乳食の手づかみ食べにおすすめ食材

離乳食の本には9ヶ月頃になると手づかみ食べを始めた方が良いと載っているものも多いと思います。

ただし、赤ちゃんによって性質も違いますし、最初から手づかみでもぐもぐ食べる子も入れば、ペースト状のものを好んで自分ではなかなか食べない子もいると思います。

私も離乳食を5ヶ月から始めましたが、8ヶ月になるまでほぼ一口くらいしか食べないほど離乳食は進まなかったので、焦らずその子に合わせたペースや材料で進めていけばいいと思っています。

海外での手づかみ事情

海外では日本の離乳食の本に書いてあるよりもっと早い時期から手づかみ食べをさせるBaby Led Weaning(=赤ちゃん主導の離乳)を推奨している人も多いようです。食事を食べるタイミングは赤ちゃん自身が決めるという考え方で、この食事法では、親がスプーンで食事をさせたり、野菜や果物を裏ごしをすることは必要なく、赤ちゃん主導で手づかみ食べを進めていきます。

ユニセフも赤ちゃんが自分で食べられるように赤ちゃんの手づかみ用のお皿を準備するようアドバイスをしています。

もし赤ちゃんが自分で食べることに積極的な様子なら、赤ちゃんの発達を促す上でも赤ちゃん主導で離乳食を進めるのは良さそうですね。

手づかみにオススメの食材

さて、赤ちゃん主導の離乳を取り入れて最初から手づかみをさせる人も、ゆっくりと食材の大きさや硬さを変えていく人のどちらも、タイミングは違えど手づかみをさせる日がくると思います。その時におすすめな食材を私の子がよく食べたものから紹介します。

1.果物

手づかみを初めてすぐにバナナ・いちご・みかんなどのフルーツをあげていました。甘さもあるので美味しかったようで、いつも残さず食べていました。

2.野菜

茹でたカブ、大根、ジャガイモ、玉ねぎなど、柔らかめのものをあげていました。大人だと味気ないと思ってしまいそうな食材ですが、赤ちゃんはそうではないようで、もぐもぐ食べていました。

3.豆腐

タンパク質をあげたいと思いつつ、肉や魚は硬さを懸念していたので、私は豆腐に頼っていました。絹豆腐は崩れやすいので、木綿豆腐を茹でてあげていました。豆腐も喜んで食べていました。

ホットケーキやパンも食卓には出していましたが、パサパサな食感が好きでなかったのか、最初の方は全く食べませんでした。パンなどは一歳を過ぎるころになると喜んで食べるようになりました。

9ヶ月以降の離乳食メニュー

私は9ヶ月以降の離乳食として手づかみ用には上記の果物、野菜、豆腐をあげ、同時に肉や魚入りのおかゆを食べさせていました。おかゆはずっと私がスプーンですくってあげていました。

おやつにはよく赤ちゃんせんべいやたまごボーロをあげていたのですが、これらは手づかみで比較的早い段階で食べていました。

参考になれば幸いです。