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産後は一年間は子宮を休めた方がいいなどとよく聞く気がしますが、出産と妊娠の間はどれくらい空けた方がリスクがないのか最新の研究を調べてみました。
ハーバード大学やバンクーバー大学の教授によって行われたアメリカ国立衛生研究所の2018年の研究によると、35歳以上の母親は前回の出産から6ヶ月以内に妊娠した場合、母体へのリスクが大きいそうです。また、母親の年齢に限らず、6ヶ月以内の妊娠は早産や低体重など子供へのリスクもあるようです。
一番リスクが少ないのは前回の出産から18ヶ月空けた場合とのことです。ただし、前回の出産から12ヶ月空けた場合でもリスクの増加はわずかだということです。
この研究が発表される前の研究では、出産から妊娠が18ヶ月以内の場合は早産や低体重などと深い関係がされているとの結果が出ていました。
しかし、高齢出産のリスクが周知されるにつれ、出産から妊娠までの期間を短くしたいと希望する女性が増えてきたため、母親の年齢も加味した新しい研究を行ったそうです。
この研究によって、以前は18ヶ月空けないとリスクが大きいと言われていた出産から妊娠の期間が12ヶ月に縮まったということで、早めの家族計画を予定している人には朗報です。
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