以前の記事でもあげた通り、私は赤ちゃんが生後5ヶ月すぎ〜8か月の間ヘルメット治療をしていました。
後悔というと語弊があるかもしれませんが、スターバンドの担当者の対応が理想的とはいえず、多少嫌な思いをしたので、その話をしたいと思います。
日本ではまだまだ治療場所が少ないためか、私が通っていたスターバンドのメンテナンス担当者はプロ意識が低いように感じました。具体的には以下の点が気になりました。
データの少なさ
まず、ヘルメット治療を決断するにあたり、日本人の平均的な頭の形についての情報は必須だと思います。
しかし、私はアメリカ人の頭の形の情報なども欲しいと思っていました。
そこで、日本人の子供と大人の平均的な頭の形やアメリカ人の頭の形の情報について聞きましたが、担当者の方はそのような情報は持っておらず、本部に確認するといったまま結局返事をもらうことはできませんでした。
測定の数値の不正確さ
一回目の計測で頭の歪みの診断を行い、その後にヘルメット治療をするかどうか決定するのですが、私の場合は一回目の病院での計測でその場では決めきれず、翌日施設に直接行って契約することになりました。
施設に行った際も再度計測をしたのですが、同じ人が同じ機械で同じ手法で計測したにもかかわらず計測した数値が違いました。
多少のズレなら許容範囲ですが、歪みのレベルが変わってしまうほどの計測のズレだったため、担当者に対する不信感が募ってしまいました。
測定器の故障
治療を始めて2ヶ月たち、中間測定を行ったのですが、機械が壊れたということでデータが全部なくなったとの報告を受けました。
再度数週間後に訪問したのですが、その際も機械が故障しており、結局中間測定の結果を聞くことができませんでした。
適当な回答
測定器の故障により中間測定ができなかったため、頭の形が変わりすぎてしまうのではないかと心配して確認したのですが、まだ全然頭の形変わってないから大丈夫!と言われました。
そう言われた2週間後にようやく初の測定をした結果、その場で平均値になったため卒業と言われ、嬉しい反面、前回の頭の形が変わってないという発言はなんだったんだろう?と考えさせられました。
別に悪い方ではないと思いますが、大切な赤ちゃんの頭の形の形成という大きなことを任せる上ではもう少し信頼できる施設、担当者の方が心強いと感じました。
以上、ヘルメット治療での嫌な部分を参考までにご紹介します。
ヘルメット治療をやめるのが早すぎた?
追加で1点、こちらはヘルメット治療のやめ時期についての公開です。
さきほどの話にも関連していますが、初の測定日で平均値なので卒業と言われ、その場で卒業することになりましたが、私はもうすこし長く治療をすればよかったかなーと少し後悔しています。
一歳を過ぎた今も全く絶壁ではなくなったのですが、親からすると少し縦の長さが足りない気はしています。これは個人の美意識の問題でしょうが・・・。ということで、せっかくなので納得いくまで治療することを私はお勧めします。
ヘルメット治療自体は頭の形も良くなり悩みもなくなったので全く後悔はしていません。
ヘルメット治療の現実や絶壁・むきぐせ防止についての記事も参考までにどうぞ。