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離乳食での卵アレルギーチェックの進め方(卵白・卵黄)

卵アレルギーには注意!

厚生労働省のレポートによると何らかのアレルギーを持つ乳児は10%とのことで、その中でも一番多いのが卵アレルギーとのことです。

離乳食を始める際も、アレルギーチェックだけはしっかりしようと思い、鶏卵の進め方をいろいろと調べていました。

具体的なアレルギーチェックの進め方

その中でもすごく丁寧に進め方が書いてあったのが、徳島のこおりクリニックが書いた記事です。

卵の調理法、一回の量やどの時間帯にあげれば良いか、アレルギーの注意点、卵以外の乳幼児禁止食材などについて、とても詳しく書いてあり、この通りに進めていけば何かあった時にすぐ対応できると思いました。

具体的な進め方を抜粋して紹介します。

ステップ1.卵黄のみ与える

最初の日にあげるのはゴマ一粒の大きさです。
アレルギー反応がなければ、2〜3日空けて、少しずつ増やすことができます。
量は急に増やさずに、1〜2カ月かけて、ゆっくり増やしていきましょう。

※しっかり加熱したかたゆで卵を使いますが、加熱後すぐに白身と黄身を分けます。白身の方がアレルギーのリスクが高いので、白身に触れていない黄身の真ん中を使用します。

ステップ 2.卵白を与える

卵黄が問題なく食べられるようになって1〜2ヶ月後にスタートします。
最初の日にあげる量は卵黄よりさらに少なく、言葉を借りるなら「極々極々少量」で、「白身にチョンっと触れたスプーン」を
舐めさせます。
アレルギー反応がなければ、2〜3日おいて少しずつ増やします。「 2ペロリ、3ペロリ、ゴマ 1 粒の1/4量、1/3、1/2・・・」という進め方で、ゆっくりと増やしていきます。

まとめ

より詳しい情報は、徳島のこおりクリニックが書いた記事を読んでいただきたいのですが、卵をあげてから3日間はアレルギーが出てもおかしくないので、しっかりと様子をみて、気をつけておきたいですね。