0歳

総合病院での出産のメリット・デメリット、費用など

どこで産むか?

総合病院、個人病院の産婦人科、助産院、(自宅)…初めての出産にあたりどの施設で出産するか私は最後の方まで迷っていましたが、最終的に何かあっても安心できるという理由から総合病院での出産を決めました。

地方の総合病院でしたが、広めの個室にしたこともあり、最終的な退院時の費用は90万円位でした。

総合病院で出産して感じたメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット1:何かあっても安心(という気がする)

新生児の集中治療室もあり、麻酔医を含む他の専門の医者も多くいて、設備も整っていて、出産という一大事で何かあった時にすぐに対応してくれるという安心感がありました。

出産時にまず大切なのは母と子の命を守ることだと考えていたので、そういう意味では一番環境が整っていると思います。

メリット2:検査が充実している

こちらは出産前の検診の段階で、病院によって差があるとは思いますが、私が出産した総合病院では助産院などに比べるとはるかに胎児の様子をチェックする検査の種類が豊富でした。

デメリット1:自然なお産に重点を置いていない

私が比較検討していた産婦人科は分娩体制が自由で、部屋の照明や音楽も自分の好みで選べて、助産師さん達はあくまで介助のために存在し、妊婦主体の出産を推奨していました。

それに比べて総合病院では、分娩体制も固定、部屋も明るい照明で機材に囲まれた状態、そして助産師さんよりも医師主体で出産が進みました。

事前の下調べからある程度想像はしていましたが、自然なお産も経験してみたかった気もします。

デメリット2:バースプランに重点を置いていない

こちらも1番と関係があるかもしれませんが、私がバースプランに書いたことはほぼ実行できませんでした・・妊婦の意思より病院のオペレーションがスムーズに進む方を優先しているという印象を受けました。

デメリット3:助産師さんが業務的

私はあまりフレンドリーに関わって欲しくなく、どちらかといえばそっとしておいて欲しかったので、業務的に仕事をこなしてくれる助産師さん達で良かったと1人目を出産した直後は思っていました。

しかし、2人目を個人病院で出産したあとに1人目の総合病院での出産自体を振り返ると、やはり助産師さんの声がけがないと孤独感が強いと感じたので、最終的にこれはデメリットに分類されそうです。

まとめ

以上、総合病院での出産で感じたメリット・デメリットでした。

正直母子ともに健康で無事に出産を終えることができたので、デメリットをあげたとはいえ、総合病院には感謝しかありません。

ただし、1人目出産後からもし次があるとすれば個人病院も前向きに検討してみたいとは思っており、実際に2人目は個人病院で出産することになりました。→総合病院と個人病院の比較記事