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妊娠中・離乳食期・2歳までの食事がその後の人生に及ぼす影響

離乳食も完了する頃になり、毎日3食プラス2回のおやつをきちんと食べるようになると、子供の十分な栄養を与えているのか、どのような食べ物を多くあげ、どのような食べ物を避けるべきなのか考えることも多くなりますよね。

特に保育園などに預けずに家庭で子供を見ている場合は3食のメニューを決める時も色々と迷うこともあると思います。

私の子は、離乳食の初期から中期はあまりすすまなかったのですが、後期になって急によく食べるようになったので、レパートリーに困るようになりました。

そこで、乳幼児(プラス胎児)の食事に関する本を探していたところ、理想的な本に出会いました。それが、「人生で一番大事な最初の1000日の食事」という本です。

詳しくはぜひ本を読んでいただきたいのですが、健康・好き嫌い・肥満・アレルギーなど人生を左右するような身体の作りは受胎から1000日で決まるというキャッチフレーズの本で、具体的に何をどのように食べさせれば良いのか研究に基づいた情報が書いてあります。

妊娠中の食事に必要なのはタンパク質

私が特に気になった一部を抜粋してご紹介したいと思いますが、まず、妊娠中の食事にはタンパク質を欠かさないことが大切です。私は妊娠後期にマクロビの本に影響されたため、必要なタンパク質を摂取できていなかったのではないかと今では後悔しています。今現在妊娠している方やこれから妊娠する方はぜひ体の組織を構成する要素の一つであるタンパク質を積極的に摂取して欲しいと思います。

乳幼児にはタンパク質はそれほど必要ではない

これも新たに知った情報でした。ついつい子供にも大人と同じように毎食タンパク質を意識していましたが、子供は主に炭水化物が必要だということが書いてあります。

苦手な野菜などは15日間続けて食べさせると食べることが多い

子供は新しい食材に慣れるまでに時間がかかることもあるので、最初の数日食べないからといって諦めるのではなく、あげ続けることが大切との内容が書いてあります。

上記は私が驚いた一部の内容ですが、その他にも妊娠中に避けたほうが良い食べ物について細かく説明してあります。私が今まで探したネットや本の情報の中でも一番と言って良いほど詳しく記載してあるので、初めての妊娠で何を食べてはいけないのか一から学びたい方に自信を持ってお勧めできる本です。

さらに、授乳中の食事や子供に健康的な食生活を身につけさせる方法など、具体的に分かりやすく書いてあります。

離乳食や幼児食の本はいくつか買いましたが、結局ほとんど今は使っていません。それよりもこの本を一冊購入した方がはるかに勉強になると思うのでオススメです。