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総合病院と個人病院の出産の差、どちらがおすすめか?

総合病院と個人病院での出産はどちらが良いか?

私はひとり目を総合病院、ふたり目を個人病院で出産しましたが、お産のあまりの違いに驚いたので、これから病院を選ぶ方の参考になればと思いこの記事を書いています。

ひとり目を総合病院で産んだ理由

ひとり目の出産の際は、最終的に自然分娩にしましたが、当初は無痛分娩を希望しており、確実に無痛分娩ができるのは総合病院だったこと、そして、初めての出産で何かあった場合にNICUなどの設備が整っており多岐にわたる対応ができる病院の方が安心できるということで総合病院を選びました。

総合病院での出産

私が出産した総合病院はこの地域では有名な病院で、不妊治療にも力を入れている病院でした。

健診から出産まで同じ医師が担当するスタイルで、何か不安な点があるとすぐに連携の取れている外部の病院を紹介してくれ、毎回4Dエコーで診察してくれるなど、安心感のある対応をしてくれました。

また、妊婦さん向けの教室も多数開催しており、週2でヨガや水泳などの運動をすることが出来ました。

最終的に母子ともに健康だったので感謝していますが、出産までの細かいフォローやケアとは違い、お産自体はトラウマになるものでした。

コロナ禍だったことと夜に入院したことが関係しているかもしれませんが、入院してから5時間、子宮口全開になるまで一人で暗い部屋で陣痛を耐えることになり、どうすれば良いのか分からず軽くパニック状態になった上、医療介入も多く、出産後の体の回復にも時間がかかりました。

ふたり目を個人病院で産んだ理由

コロナ禍で規制がさらに多くなり、個人病院の方が融通が効く状況だったこと、そしてどうしても総合病院で産みたいという強い気持ちがなかったことから、ふたり目は個人病院で出産することにしました。

個人病院での出産

妊婦健診は決まった医師ではなくその日に都合がつく先生が診る形式で、胎児の細かいフォローなどはあまりなく、心配事があった時も他の病院の紹介などはありませんでした。健診の時間も短時間で毎回特に話もなく、さっさと終わる印象を受けました。

健診時のサラッとした対応とは違い、出産自体はフォローが手厚く、理想的な状況でした。陣痛がきて入院し、間隔が狭くなってきた時からは助産師さんが専属でつき、いきむタイミングや呼吸法、力の入れ方などを全て丁寧に指導してくれ、安心して出産できる状態でした。

まとめ

出産は大きな出来事で、いくら出産に至るまでの過程でのフォローが手厚くても、出産自体でトラブルがあるとそれまでの全てを覆すほどの出来事になってしまうというのを身をもって体験しました。

私は出産自体を助産師指導でしっかりと対応してくれる個人病院の方が合っていたと個人的には思っています。ただし、何かあったときにその病院で対応できるという総合病院の安心感ももちろん認識しているので、何を重視するかによって病院選びも人それぞれだと思います。