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日本の小児科医に聞いた!赤ちゃんの便秘解消法。

赤ちゃんの便秘

私が生後すぐの赤ちゃんの様子で一番困ったのが「便秘」でした。

ミルクを飲んでもすぐに泣く時は便秘

2人目を出産した産婦人科では、授乳後30分〜1時間で泣く時は便秘が理由と思われるため、綿棒浣腸をするように指導されました。

赤ちゃんの便秘解消のためにしたこと

1人目のときはまだ生まれて数日なのにうーんと長い間苦しそうに唸っていたので、「の」の字のマッサージ、足を動かす運動、腹ばい運動などいろいろ試し、助産院や総合病院でも相談しましたが、改善せず、とうとう見かねて1ヶ月経った頃に小児科に連れて行きました。

小児科で教えてもらった対策

そこで、綿棒浣腸を習い、浣腸液や排出物を柔らかくする薬などをもらいました。

この綿棒浣腸が効果テキメンで、もらった薬は結局一度も使用しませんでした。

綿棒浣腸がくせになってしまい、自力で排出できないようになったら困ると思い相談しましたが、うーんとうなるようなら自分で排出しようとしているからくせにはならない、それより毎日出してあげることの方が大切と言われました。

それまでは一応3、4日おきに綿棒を使用していましたが、毎日した方が柔らかくなり自分で出せるようになると言われ、毎日出すようにした結果、便秘が「ほぼ」解消しました。

綿棒浣腸の具体的な方法

綿棒浣腸の具体的な方法は、まずお尻の下に汚れても良いオムツ変えシート(私は使い捨てのシートを使用していました)をセットし、赤ちゃん用オイルをたっぷり綿棒につけて、始めは赤ちゃんのお尻の穴の周りを刺激し、その後、綿棒の先のコットンの部分だけを傷つけないようにゆっくりと出し入れします。

私は一度入れて出した後、追加でオイルをたくさんつけるようにしていました。

その時に注意したいのが、大人用の綿棒を使用することです。私は始め赤ちゃん用の細い綿棒を使用していましたが、刺激が足りなかったようでなかなか出ませんでした。ところが、大人用綿棒を使用した途端、成功しました。

数週間続けたところ、自分でもどんどん出せるようになってきました。とにかく軌道に乗るまでは毎日出してあげることが大切です。

いつから自分で出せるようになったか

小児科の先生からは、便秘の赤ちゃんはすぐには症状が改善しないと言われましたが、毎日綿棒浣腸をするようになって数週間で自分で出すようになり、そのあとはたまに出ない日が続いた時にお手伝いするだけでよくなりました。

確か7ヶ月を過ぎたあたりからは全く手伝う必要もなくなったように記憶しています。9ヶ月頃になり三回食の離乳食が完全に軌道に乗ったあとは毎日のように自分でスムーズに1日1回か2回出しています。

まとめ

赤ちゃんを傷つけないよう注意する必要はありますが、助産院でも総合病院でも小児科でも綿棒浣腸は勧められたので、必要以上に怖がる必要はないかと思います。